2008-10-21

Saatchi Gallery _ New Chinese Art

記念すべきサーチギャラリーの再オープニングを飾るのが中国の現代美術って、なんぼのもんやねんということで見に行ってきました。
僕らにとっては西洋と日本の現代美術は見慣れてるけど、それらとは違う独特の進化をしてて面白かったです。かといって単なるエキゾチシズムでは済まされるものではなく、深いところで訴えてくる現代的な感覚があります。
なぜか人体とか動物とかを扱った生々しくて強烈な作品が多かったな。理性じゃなく内蔵に訴えるような。作者たちも頭じゃなくて腹の底から作品を作ってる感じがする。
中国ってもともとそうゆう人体とか動物とかに対する独特の感覚が確かにある気がする。中華街の店先にある鶏とか豚の生々しさとか、キョンシーとか、兵馬俑とかを勝手に結びつけてしまいました。そうゆうキュレーションだったのか、実際そうゆう流れなのか知らないけど。


これは強烈インパクト!Sun Yuan & Peng YuのOld Persons Home。車いすに乗ったヨボヨボおじいちゃん(のリアルな人形)が徘徊してる。。。センサーが付いてて車いす同士や観客とはぶつからないようになってる。
これを見た直後にギャラリー内でほんとに車いすに乗ってる人を見かけた。。。感慨深いですな〜。


2008-10-15

Tottenham Court Roadで

プライマルスクリームのヴォーカルのボビー・ギレスピーらしき人を見かけた!僕の頭の中のボビーより老けてたし、周りの人は無反応だったからから確信はないけどたぶんそう。顔がちっちゃくて細かった〜。
ボビーはめちゃかっこいいです。憧れのロッカーです。僕は別にロッカーではないにしても。よりによってそんなボビーを見かけるなんてロンドンも捨てたもんじゃないです。

写真はボビーとは関係ない、いまGagosian Galleryでやってるリチャード・セラの展示。
部屋の大きさの割に超でかい。セラの作品は好きだけど、今回はこのでっかい鉄板たちをどうやって搬入したのかってことがいちばん気になる。マジックみたい。

2008-10-08

始まりの終わりの始まり


自転車を手に入れた!Gumtreeってゆうネット上のフリマみたいなサイトで安く買いました。ピストとかフィックストギアとか呼ばれる、ペダルと後輪が完全に固定のやつで、ブレーキを使わなくても脚だけである程度スピードを調節できる。慣れないと変な感じだけど、自転車との一体感が気持ちいい。必要最低限のパーツしか付いてないので、シンプルで軽いです。

自転車で走るロンドンは意外と狭い。体力と気力があればどこまでも行ける気がする。
ただ、基本的に自転車は車道を走らないといけないので、かなりタフさが要求されます。日本でママチャリにぽわーっと乗る感じで走ってると死ぬでしょう。長時間走って、心も体も疲れて歩道をゆっくり走ってたらお巡りに注意された。ダメだったやっぱり。。。

大学が本格的に始まりました。まだ始まってへんかったんかい!なんて言わないで。所属するユニット(研究室みたいなもの)は第一志望だったUnit3にめでたく決まりました。
短期の暇つぶし的な課題で、グリニッジ子午線が通ってる空き地で、落ちてる細長いゴミをかき集めて子午線に沿って並べた写真集を作ったら、拍子抜けなほど気に入ってもらえた。全く建築的じゃないから一蹴されるかと不安だったけど。しかし地味な作業だったわほんと。。。冷たい風が吹き荒れ、隣にあった砂工場(?)から飛来する砂嵐に馬鹿にされながら。

2008-10-02

Rosas _ Steve Reich Evening

ローザスはベルギーのダンスカンパニー。彼らの代表作であるスティーヴ・ライヒの音楽を使った作品の公演を観てきました。このシリーズはDVDも持ってるぐらい好きで、それを生で観れるなんて願ってもないことでした。


音楽もほとんど生演奏で、それだけでも十分見る価値あるぐらいすばらしい。無機質に反復する音の微妙なモアレを生身の人間が正確に演奏する超絶技巧。もはや曲芸。
音楽もダンスもすごく数学的で、感情的な起伏があまりない。ひとつ一つの単純な要素が重なり合って偶然生まれるような微妙な変化を味わう。感覚を研ぎすませて。(ぼーっとしてるとずっと同じにみえる。。。)するとだんだん背後に潜んで作品をしっかりと支えている構造が見えてくる。
Piano Phaseなんてほんとに無機質で単調なのになぜか泣きそうになる。