2008-11-11

Construction Week

このブログから学校の香りがしないとの指摘も聞こえてきましたが、ちゃんと本業もやってますよ!今やってるユニットワークは何か地味なのと、迷走してるプロセスを発表するのは気恥ずかしいからね。。。でも先週はConstruction WeekというUELの名物的ワークショップがありました。
素材とか工法ごとのグループに分かれて、5日で何かでかいものを作るってゆうもので、多摩美の環デでやってた素材演習みたいなもんですが、もっと大胆でパワーとスピードといい加減さが違う。かなり捨て身の体当たり的な要素が強くて、スリリングだけど、繊細さというのもが無さすぎて、おい待てそれでいいのか!?ってなることしばしばで、呆れます。その大雑把さでないと達成できない良さも確かにあるから見習うべきところはありますけどね。これはうちの学校だけなのか、他の学校もなのかはよくわからんけど。僕は言語障害もかなりあるし、なかなか考えを共有するのがむずかしくて、自分はきちんと加担できなかった感はちょっと残る。
ちなみに僕はコンクリートでツイストしたプレートを作るグループに御上の独断で割り当てられました。コンクリの型枠には木のパネルとか堅いものを使うのが普通ですが、このワークショップでは布を使います。指導してくれるAlan Chandlerという先生は布を使ったコンクリのパイオニア(は言い過ぎか)みたいな人っぽいです。木の型枠と違い、布は洗えば再利用できるそうで、良さげですね。こことかここで紹介されてる。おもしろそうです。ここで出てくるKenzo Unno=海野健三という人のサイトを発見。布を使ったコンクリを実際つかってます。壁はすごくいいんだけど、なんか垢抜けない!ウェブデザインからして拙くてもう!もったいないな。

布の袋にコンクリを流し込んで板を作るには、重みで膨らまないようにするのが重要です。が、ぼくらはコンクリの重さをなめてて、赤子の腕のようにぶくぶく太ってしまった!打つ前は厚み4センチにしようとか呑気なこと言ってたのによう!もう一回やりたいわー。

これが型に流し込んだ状態。荷物留める用のバンドで上下に強力なテンションをかけて押さえようとゆう企みでしたが、歯が立たず。

せっかくだから学校の同じ場所でやってた他のグループの作品もちょっと紹介。
これはもう一つのツイストグループの作品。こっちは上手くいってて悔しい!布が広がらないように布のお腹と背中をあらかじめ留めておくのは常套手段なんですが、隣りの班がやってるのを見て、うちは違うやり方を探ろうという冒険をしたのであります。でもやっぱこうゆうふうにやっとかなきゃいけなかったね。。。
そしてこっちは用意された布でなくて花柄のレースを使っていて、その模様がコンクリにも出てておもしろい!コンクリなのにガーリーな仕上がり。実際女性が多いグループでした。(ってゆうか使う布に選択肢があることすら知らなかったな!その辺もかなり自由で適当でした。やったもん勝ち。楽しけりゃいいじゃん。)

こっちは中が空洞の柱を作るグループ。作り方はよく分からんが、形が樹の幹みたいで不思議。色っぽくて何か好きです。ナイロンのメッシュみたいなのを使ってました。

これはコンクリじゃなくて土を袋に詰めて押し固めるグループ。形が土の圧力を如実に物語ってる、自立するマットレス(もしくは関根伸夫の位相大地)。つくづくうちの学校はもの派だな。

2 comments:

katakuri said...

こんにちは。

Unnoさんには自宅を設計&施工していただきました。
船橋の家は、見学に伺いましたが、美術館のようなでしたよ。

"もったいないな。"と私も思いますよ。
売り方(魅せ方)が有るだろうに、、と。

自宅はRC造にできなかったので、あの壁は無く、残念です。

hashi said...

自宅を設計していただいたんですか!
あのコンクリの壁はかなり先端的だし美しいので、もっとそれに見合ったプレゼンテーションをして欲しいです。あまりそうゆう欲のない方なんですかね。